nonioke– Author –
-
市場の草花
鮮やかなブルーの波
一般名・商品名 アンチューサ・アズレア 英名 Italian Bugloss 生態系被害防止外来種リスト(2020.11.02改訂) 収載区分法的対応栽培なし外来種なし注意点 紹介 ムラサキ目ムラサキ科アンチューサ属 ムラサキ科アンチューサ属に属する多年草、学名は Anchusa azurea で花季は春から初夏です。南ヨーロッパ原産のこの植物は、その鮮やかな青色の花で知られています。 花は濃い青色で、葉は深緑色。蜂や蝶を引き寄せる魅力的な花です。エディブルフラワーとしても利用可能です。 耐寒性が強く、-15℃から-25℃ま... -
いつか見た花
夢二の夕の儚さ
一般名・商品名 ユウゲショウ 英名 Evening Primrose 生態系被害防止外来種リスト(2020.11.02改訂) 収載区分法的対応栽培なし外来種(帰化植物)なし注意点 紹介 フトモモ目アカバナ科マツヨイグサ属 アカバナ科マツヨイグサ属に属する多年草、学名は Oenothera rosea で花季は5月から9月です。 北アメリカ原産の帰化植物で、現在は日本を含む世界中に広がっています。 薄紅色の花を咲かせ、花弁には紅色の脈があります。中心部は黄緑色で、やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄蕊が8本あり、雌蕊の先端は紅色... -
花は花
路傍の花のワナ
路傍の花のワナ 春から秋にかけて、道端や空き地で色とりどりの花を見かけることが多くなりました。鮮やかな赤色のナガミヒナゲシ、星形をした紫色のヤナギバルイラソウ、純白で凛と咲くタカサゴユリなど、思わず足を止めて見入ってしまうほど美しい花々です。しかし、これらの美しい花の中には、私たちの生態系に大きな影響を与える可能性を秘めた外来種が含まれています。 増える路傍の美しい花々 近年、道路脇や空き地で目にする機会が増えている美しい花々。特に目立つのが以下のような外来種です。 ナガ... -
いつか見た花
美しくも危険なムラサキ花
一般名・商品名 ヤナギバルイラソウ 英名 Mexican Petunia 生態系被害防止外来種リスト(2020.11.02改訂) 収載区分法的対応栽培ありその他の総合対策外来種なし注意点 紹介 シソ目キツネノマゴ科ルイラソウ属 キツネノマゴ科ルイラソウ属に属する多年草。学名は Ruellia brittoniana で、花期は初夏から秋(6月〜10月)です。ヤナギバルイラソウは、メキシコ南部からブラジル北部の熱帯アメリカ原産で、1970年代に沖縄を経由して日本に帰化しました。 ある日、空き家の玄関が遠目から見ると青い花で溢れてい... -
いつか見た花
拾ってくれた青いビーズ玉
一般名・商品名 キュウリクサ、タビラコ 英名 Cucumber herb 生態系被害防止外来種リスト(2020.11.02改訂) 収載区分法的対応栽培なし在来種なし注意点 紹介 ムラサキ目ムラサキ科キュウリグサ属 ムラサキ科キュウリグサ属に属する越年草、学名は Trigonotis peduncularis で花季は春です。 キュウリグサは日本、中国、朝鮮半島、台湾などの東アジアに広く分布しています。 わずか3-5mmほどの花です。この小さな花は、春の訪れをそっと告げるかのように、道端や畑、公園など、身近な場所にひっそりと咲いてい... -
園芸種から見る系統樹
さまよえるムラサキの巨大浮島
美しい花々で私たちを楽しませてくれるムラサキ科の植物たち。しかし、その分類の歴史は「さまよえるムラサキ」と呼べるものでした。ムラサキ科の植物たちの魅力と、近年ようやく落ち着いた新天地「ムラサキ目」について覗いてみます。 系統樹:シソ類 (真正キク I) - ムラサキ目 PAG IV 略図 ムラサキ目 (Boraginales) 形態学から分子系統学へ ムラサキ科は約100属、約2,000種という巨大なファミリーを誇り、世界中に分布する多様な植物群です。美しい花々で私たちを楽しませてくれるムラサキ科の植物たち、... -
市場の草花
復活する枯れシダ
一般名・商品名 イワヒバ 英名 Little Club Moss 紹介 小葉植物イワヒバ科イワヒバ属 イワヒバ科イワヒバ属に属する多年草のシダ植物で、学名は Selaginella tamariscina です。主に日本では北海道から九州にかけて、日当たりの良い岩場などに自生しています。その名の通り、岩場に生え、檜葉に似た姿から「イワヒバ」と名付けられました。 イワヒバは、一見すると苔のようにも見えますが、シダ植物です。乾燥すると葉を内側に巻き込み、枯れたように見えますが、水分を与えると数時間で青々とした姿に戻るこ... -
市場の草花
天岩戸のヒカゲノカズラ
一般名・商品名 ヒカゲノカズラ 英名 Clubmoss 生態系被害防止外来種リスト(2020.11.02改訂) 収載区分法的対応栽培なし在来種なし注意点 紹介 小葉植物ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属 ヒカゲノカズラはヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属に属するツル性シダ植物の多年草です。学名は Lycopodium clavatum で、主に夏に胞子を形成します。北半球の温帯から寒帯、熱帯の高山に広く分布し、日本では北海道から九州までの山地の日当たりの良い場所に自生しています。その名の通り、日陰を好むように思われますが... -
市場の草花
思い出のコケの山道
一般名・商品名 ヒノキゴケ、コツボゴケ、ホウオウゴケ、ホソバオキナゴケ、タマゴケ、クジャクコケ 英名 Mosses 生態系被害防止外来種リスト(2020.11.02改訂) 収載区分法的対応栽培なし在来種なし注意点 紹介 コケ植物 コケ植物に属する多年草で、湿った環境を好むこれらの苔は、主に春から秋にかけて活発に成長します。ヒノキゴケ(英名: Hinoki moss、学名: Thuidium tamariscinum)、コツボゴケ(英名: Tiny urn moss、学名: Physcomitrium sphaericum)、ホウオウゴケ(英名: Phoenix moss、学名: Fissid... -
市場の草花
阿寒の緑の手毬
一般名・商品名 マリモ 英名 Moss ball 生態系被害防止外来種リスト(2020.11.02改訂) 収載区分法的対応栽培なし在来種なし注意点 紹介 藻類 マリモ 「#毬藻」学名:Aegagropila linnaei は、藻類に属する淡水性の緑藻で球状の形態を持つ多年草です。主に夏から秋にかけて生育し、特に8月中旬から9月上旬に遊走子を放出します。マリモは日本の阿寒湖を中心に生息し、北半球の淡水湖にも分布しています。特に阿寒湖のマリモは特別天然記念物に指定されており、その美しい球状の姿が特徴です。 花の色は緑色で...