南アフリカの不思議

Albuca concordiana
Albuca concordiana

一般名・商品名

アルブカ・コンコルディアナ

英名

Albuca concordiana

生態系被害防止外来種リスト(2020.11.02改訂)

スクロールできます
収載区分法的対応栽培
なし外来種なし注意点

紹介

 キジカクシ目キジカクシ科アルブカ属に属する多年草、学名はAlbuca concordianaで花季は春から夏です。

南アフリカ西ケープ州のナマクアランド地方の乾燥地帯が原産地です。ケープバルブ(Cape bulbs)と呼ばれる南アフリカ特有の植物群に属します。

 鮮やかな黄金色の花を咲かせ、葉は細長く灰緑色です。花には甘い香りがあり、蜂や蝶を誘引します。

 乾燥に強く、日当たりの良い場所を好みます。耐寒性はあまり高くないため、寒冷地では室内での栽培が適しています。

 鉢植えでの栽培が一般的で、サボテンや多肉植物と一緒に植えるとエキゾチックな雰囲気を演出できます。

 キジカクシ科の植物ですが、アルブカ属は次のような特徴があります。

  1. 細長い花被片を持つ独特の花の形状
  2. ユリのような大きな花びらではなく、より小さく複雑な構造
  3. 多くの種で緑がかった白色の花を咲かせる

 アルブカ・コンコルディアナは、その美しさから「砂漠の宝石」とも呼ばれています。乾燥地帯に適応した植物で、厳しい環境下でも鮮やかな花を咲かせる生命力の強さが魅力です。南アフリカの先住民族サン人は、この植物の球根を食用としていたという歴史もあります。花言葉は「希望」「忍耐」で、厳しい環境を乗り越えて咲く姿に由来しています。

#黄色 #乾燥耐性 #エキゾチック #球根植物 #多年草

販売

【charm】(観葉植物)アルブカ コンコルディアナ 2.5~3号 球根1cm前後(1鉢)

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