一般名・商品名
ジャスミン、マツリカ
英名
Jasmine
生態系被害防止外来種リスト(2020.11.02改訂)
収載 | 区分 | 法的対応 | 栽培 |
---|---|---|---|
なし | 外来種 | なし | 注意点 |
紹介
シソ目モクセイ科ソケイ属に属する常緑または落葉性の低木または蔓性植物。学名はJasminum。主に春から夏にかけて開花します。原産地は熱帯・亜熱帯のアジアやアフリカで、世界中で約300種が知られています。
白色や黄色の花を咲かせ、多くの種類が強い芳香を放ちます。花の香りの主成分はジャスモン酸メチルで、香水や茶の香り付けに広く利用されています。観賞用としても人気が高く、古代エジプト時代から栽培の歴史があります。
ジャスミンは暖かい気候を好み、日当たりと水はけの良い場所で育ちます。つる性の種類は支柱を立てて誘引すると2-3mほどの高さまで成長します。挿し木での増殖が一般的です。耐寒性のある種類もありますが、多くは寒冷地では温室栽培が必要です。
同じモクセイ科のオリーブやライラックとは近縁ですが、ジャスミンの方がより強い香りを持つのが特徴です。ジャスミンの香りは心を落ち着かせリラックスさせる効果があるとされ、アロマセラピーなどにも利用されています。
ジャスミンの花言葉は「優美」「愛らしさ」「優しさ」などです。その清楚な姿と甘い香りから、古くから愛され詩歌にも詠まれてきました。中国では茉莉花(まつりか)という名で親しまれ、ジャスミン茶の原料として広く栽培されています。
注意: 「ジャスミン」と呼ばれる植物の中には、キョウチクトウ科など有毒なものも含まれます。本来のジャスミン(モクセイ科ソケイ属)とは異なる科の植物もあるので、取り扱いには十分注意が必要です。食用や薬用に利用する際は、必ず専門家に確認してください。
白色 #芳香 #つる性植物 #低木 #常緑または落葉
販売
ITANSE ジャスミン・ホワイトプリンセス 3号ポット 品種で選べる花木苗 学名 Jasminum officinale モクセイ科ソケイ属 半常緑性常緑低木 羽衣ジャスミンの改良種で 開花時期が長いのが特徴です 2個セット