キラ星の瞳

Campanula_poscharskyana
photo: by nonioke coryright reserved

一般名・商品名

カンパニュラ 「カンパニュラ・アルペンブルー」

英名

Serbian bellflower

生態系被害防止外来種リスト(2020.11.02改訂)

スクロールできます
収載区分法的対応栽培
なし外来種なし注意点

紹介

 キキョウ科ホタルブクロ属に属する耐寒性常緑多年草、学名は Campanula poscharskyana で花季は5月~7月です。原産地はヨーロッパ南東部のクロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナで、岩場などに自生しています。鮮やかな青紫色の星形の花を無数に咲かせ、まるで星空を散りばめたような美しい景観を作り出します。葉は鮮やかな緑色で、花とのコントラストも魅力的です。芳香はありませんが、その美しい姿は多くの人の心を惹きつけます。

 アルペンブルーは、日当たりと水はけの良い場所を好みます。高温多湿にはやや弱いため、特に夏場は風通しの良い場所に置くか、西日の当たらない場所に移動させるなどの注意が必要です。耐寒性は強く、-15℃程度まで耐えることができます。ロックガーデンや花壇の縁取り、グランドカバー、ハンギングバスケットなど、様々なシーンで活躍します。その匍匐性を利用して、石垣や斜面を覆うように植栽すると、より一層その魅力を引き出すことができます。

  同じキキョウ科の植物としては、ホタルブクロやツリガネニンジンなどが挙げられます。アルペンブルーは、これらの植物と同様に鐘形の花を咲かせますが、星形の花弁と匍匐性という点で異なります。Campanula poscharskyana の中にはアルペンブルー以外にも、ピンクや白色のものがあり「アルペン・ピンク」や「アルペン・ホワイト」などの園芸名で呼ばれています。

 アルペンブルーの花言葉は「感謝」「誠実」「忠実」です。その可憐な花姿と美しい青紫色は、感謝の気持ちを伝える贈り物としても最適です。また、星形の花は夜空に輝く星を連想させ、古くから人々に愛されてきました。ヨーロッパでは、アルペンブルーの花が咲き乱れる様子を「妖精の鐘」と呼び、幸運を呼ぶ花として大切にされてきたという言い伝えもあります。

#青紫色 #星形の花 #グランドカバー #花苗 #多年草。

販売

カンパニュラ アルペンブルー苗 多年草

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